アプローチ方法を選択した後、担当医が以下のステップをあなたと一緒に決定します。

選択したアプローチ、手術方法（麻酔）、予想される延長サイズ、手術プロセス、回復プロセスなどについて詳細な説明を行います。

担当医と患者さんの間で、質問や疑問点を解決するための話し合いが、実際の手術まで行われます。手術担当医と麻酔科医が、患者さんと事前に話し合い、医師と患者、そしてすべての関係者が、手術をスムーズに行うため、最善の準備を整えます。

事前の話し合いで、麻酔に関するいくつかの事項を麻酔科医と確認します。例えば、患者さんが日頃から薬を服用している場合、その薬を手術当日も飲み続けるべきかどうかを判断する必要があります。

また、心疾患などの持病がある場合は、麻酔の種類も患者さんに合わせて調整する必要があります。手術の内容や範囲、患者さんの健康状態など、すべてが麻酔法の選択に影響します。

問診の結果、健康状態について改めて確認が必要になる場合もあります。再検査やレントゲンの追加を求めることも珍しいことではありません。